■手術について
当たり前のことですが、人と同じように動物にも“感情”があり、私たちと同じ“生命”を持っています。家の中にいるワンちゃんも、外で寝ているネコちゃんもみんな同じ“生命”です。手術を行う際、動物の場合“術前検査・・・”というと意外にも驚かれる方が多いのが事実です。人医療がそうであるように、獣医領域においても100%安全な麻酔はありません。ゆえに死亡する可能性も0%ではありません。当院ではそういった危険性を少しでも最小限にするため、避妊、去勢手術の際でも術前検査(血液検査やレントゲン検査など)を行うようにしています。手術には術前検査のほか点滴用静脈針(留置針)設置や抗生剤、鎮痛剤、止血剤等の投薬。手術室の準備、手術器具の滅菌、手術後の動物の管理などたくさんの過程があります。そのため当院では一日に複数回の手術は行っておりません。人それぞれ色々な考え方があると思います。病院の取り組み方もそれぞれ異なります。一番大切なのは、その子の“生命
(いのち)”。その“生命”を守るために最善を尽くすこと。きちんとすること。それが私たちが出来る患者さんへの誠意。そんな思いで診療を行っています。 詳しくは、こちらをご覧下さい。
■ホームページ
詳しくは、当院ホームページをご覧下さい。
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